22日に行われた、トルコ国内リーグ（シュペル・リグ）第13節、フェネルバフチェ対ブカスポルは、前半のうちに試合を決めたホームのフェネルバフチェが快勝した。

アレックスの先制点で、試合開始からわずか1分足らずでアドバンテージを得ると、妻と子供が見守る中、13分、23分と立て続けにゴールを重ね、あっという間にハットトリックを達成。エースの活躍で優位になったフェネルバフチェは、後半にマヌチョにゴールを奪われるが、81分にニャング、後半途中から出場したセミヒ・シェンテュルクが86分に追加点を獲得。最終的には5-2というハイスコアで勝利を飾った。

この結果により、フェネルバフチェは、EL出場権が与えられる4位の座を維持。CL出場圏内にいる2位のブルサスポルまでの勝ち点差は4。首位トラブゾンスポルまでは勝ち点差6という位置に付けており、優勝の可能性も見えてきている。一方、ブカスポルはこれで7敗目。未だに勝ち点も一桁台の17位と、苦しいシーズンが続いており、1シーズンでの2部降格も現実味を帯びてきている。

（筆：Qoly編集部 T）

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