(続き)
― 検閲とおっしゃいましたが、最初に参考にされていたというイングランドのサイトのリーク情報は相当早かったですよね。あれは何なのでしょうね?
O「わからないです。ただ、うちのサイトもたまに情報が早すぎるということでお叱りが来ることもあります。海外ではリリースされているけれども、日本ではまだだから待って欲しいという様な要望ですね。その場合は消していますが、海外のサイトも見た記事が消えたりしているので同じ状況なのではないでしょうか」
― 最近はサポーター特集などユニフォーム以外の記事もやっていますよね?
O「あれは人気があります。W杯のときに必ず、コロンビアの鳥の人とか、美女サポーターが話題になりますよね。2011年アジアカップは中東開催なので女性はベールを被っていてちらっとしか見えないのですが、それでも綺麗ですよね。やってみたら思ったより反響をいただけました。ただ、中東はユニフォームが売ってないのか、スタジアムでユニフォーム姿の人を見られないのが残念ですね」
― 以前、クラブ版のサイトも立ち上げていましたが?
O「クラブ版は更新が止まっています。人気があるのはクラブ版なのでしょうが(笑)、クラブは一つの国に何十もあり、また一つのチームで年に2~5パターンぐらいのモデルがあるため追いかけきれません。現在は仕事の兼ね合いもありなかなか手が出せない状況です。ただ、次の国際大会(6月/ゴールドカップ、U-17W杯)まで時間がありますので、毎週曜日を決めて少しずつ更新を再開する予定です」
― 今後はどの様な方向性でサイトを運営していきたいですか?
O「一番やりたいのは、HTMLを使ってのサイト化です。今はフリーのブログサービスを使っているので、ある日突然閉鎖されてしまうリスクがあるからです。またサイト化することで、ニューモデルや大会などのニュース性の記事と、各国ページの資料性の記事も見やすくできると考えています。ただ、それを行う時間、レンタルサーバなどの資金、HTMLを書く技術などないものだらけです(苦笑)。コリーさん、助けて下さい(笑)。
各国協会への画像提供依頼なども本当はやっていきたいのですが、やはり時間が足りないですね。現実的なところでは、ストックしてある各国代表画像を少しずつでもアップしていって、資料性をもっと高めていきたいですね。自分としてはライフワークのつもりでやっていきます」
各国協会への画像提供依頼なども本当はやっていきたいのですが、やはり時間が足りないですね。現実的なところでは、ストックしてある各国代表画像を少しずつでもアップしていって、資料性をもっと高めていきたいですね。自分としてはライフワークのつもりでやっていきます」
海外での認知度を考えれば、日本を代表するサッカーサイトの一つと言える「サッカー各国代表ユニフォーム」。その情報量は間違いなく世界屈指であり、また全てのナショナルチームを網羅するという徹底ぶりには強く共感を覚える。
先日のアジアカップでは各チーム紹介やマッチレポートなどで協力させてもらったが、弊サイトは今後も積極的に「サッカー各国代表ユニフォーム」とのコラボを行っていきたい。
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