悲しいニュースが入ってきた。かつてウォルヴァーハンプトン、サウザンプトン、ブラッドフォード、トッテナムなどで活躍した長身DF、ディーン・リチャーズが闘病生活の末、26日にこの世を去った。36歳だった。

リチャーズはその体躯を活かした空中戦の強さと正確なフィードで知られ、サウザンプトン時代にはグレン・ホドル監督の下で素晴らしいパフォーマンスを見せた。トッテナムに移籍した際の移籍金は810万ポンドに上っている。しかしトッテナム時代から頭痛に悩まされるようになり、2005年に引退。長い闘病の末、若くしてこの世を去ることとなってしまった。

ブラックプールのイアン・ホロウェイ監督は

「俺がセント・アルバーンズに住んでたとき、ディーンはほんのすぐ近くに住んでた。本当に良いやつだった。」

とその死を惜しんでいる。

(筆:Qoly編集部 S)

asiancup_ad_banner

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手