4月6日に行われるアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節、アル・ラーヤン(カタール)対ゾブ・アハン(イラン)の試合に向けて、両チームが会見に臨んでいる。
パウロ・アウトゥオリ監督(アル・ラーヤン)
(サスペンションや怪我人の続出について)
「ACLが始まったときから若いチームで戦うことを余儀なくされている。若いということは大きなリスクも抱えている。困難な状況だ。怪我人や出場停止者を若い選手で埋め合わせなければならない。簡単ではない。ただ、徐々に改善は見せている。励みになるね」
「誰もがアル・ラーヤンが強いチームを目指していることを知っている。我々は若い選手でチームを構成している。彼らのプレーを見てくれよ。ベンチの平均年齢は19歳だし、皆有名ではない。しかし私にとっては不思議ではない。彼らの熱意が、ゾブ・アハンのような強い相手を打ち砕くのだ」
マンスール・エブラヒムザデー監督(ゾブ・アハン)
「選手たちはこの試合の重要性を認識しているよ。我々は課題を抱えていた。そして自分たちの試合のDVDを見た。昨年のような結果を残したいからね。勝利してグループ首位に立ち、決勝トーナメントに進む資格があるところを見せつけたい」
「心配はしていない。選手たちはプロフェッショナルだし、コンディションを整えている。我々は多くの試合を戦ってきたが、それは忘れよう。彼らは下の順位にいるが、実力も下というわけではないからね」
モハメド・サルサリ(ゾブ・アハン)
「三つの点に注意したい。相手に強いFWがいること。加えて強いDFがいること。そして我々がここ数試合あまり得点を取れていないことだ。アル・ラーヤンは国内トップクラスのチームであることを認識している。また優秀な外国人選手を保持していることもね」
(筆:Qoly編集部 K)