セリエAのみならず、チャンピオンズリーグ制覇に向けても暗雲が立ち込めているインテル。既にインテリスタの話題は来季の補強へと移りつつあるようだが、会長のマッシモ・モラッティは今年夏の移籍市場で将来性のある若手の獲得を考えているようだ。
イタリア現地メディアの報道によると、モラッティは既に移籍部門の責任者であるマルコ・ブランカ、ピエロ・アウジリオと協議し、最終的な獲得候補のリストアップを作成。そのリストの上位には、イタリア代表にもコンスタントに招集され始めたエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(ボローニャ)、今季セリエAで覚醒したアレクシス・サンチェス(ウディネーゼ)、ブンデスリーガ屈指のMFへ成長したヌリ・シャヒン(ドルトムント)、アズーリのレギュラーポジションを奪ったドメニコ・クリッシト(ジェノア)のように比較的年齢が若い選手の名が記載されていると見られている。
(筆:Qoly編集部 T)