Olhanense
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1
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0-1
1-0 |
1
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Benfica
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ジャウミール |
90+4' |
得点者
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4' |
ヤラ |
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ヨーロッパリーグでの戦いを見据えてサブメンバー中心でリーグに望んでいるベンフィカ。攻撃面ではオリャネンセを圧倒したものの守備面で脆さを見せ、最後にセットプレーで集中力を欠き決壊した。
試合を動かしたのは早かった。開始からわずか3分あまり。ガイタンが裏にパスを送ると、それにヤラが飛び出しループ気味のシュートを決めた。試合のペースは完全に握ったかと思われた。
しかし、ボールを圧倒的に保持しながらも、今日のベンフィカは非常に不安定であった。その原因はディフェンス。チェックとカバーの関係ができず、誰も行かないままズルズル下がり、トーイやダディの突破にアタフタ。ロデリック、ジャルデウ、キャロールは雑な守備が多くファウルと警告を積み上げていく。
攻撃ではそれなりにいい場面を見せつつも、バランスが悪い状態が続いた。そして68分、ついに途中出場のヨンチャに反転されてしまったジャルデウがファウルを犯し、2枚目の警告を受けてしまう。このプレーが一気に流れを変えた。
オリャネンセはもともと組織力は高く、連携力に優れている。さらに身体能力が高いトーイ、ヨンチャ、ダディなどのストライカーを備えている。決定力の無ささえ解消できれば上位進出できるポテンシャルを持っている、そんな相手に対して守備に回れば一方的に押し込まれる展開になるのは必至であった。
もちろんそれほど得点力はないので、集中力を保ち守れていれば問題にはならなかっただろう。しかし後半ロスタイム、表示の3分を過ぎたところだった。ルイ・ドゥアルテが左コーナーキックを蹴ったとき、アイルトンがニアでジャウミールのマークを外してしまったのである。
絶好のチャンスをもらったジャウミールが頭を振り抜き、ネットが揺れた。この瞬間にベンフィカの手から勝ち点2が零れ落ちた。
(筆:Qoly編集部 K)
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