1月の移籍市場でインテルからサンダーランドへとローン移籍したサリー・ムンタリだが、来季もクラブに留まるつもりがない事を代理人が明かした。
26歳のガーナ代表MFはブラックキャッツにレンタル移籍中だが、代理人のFabienツꀀPiveteauはサンダーランドにとってムンタリの獲得費用が高額である事を語っている。
「サンダーランドにサリーを獲得するチャンスはない。彼らはサンダーランドにとってムンタリが高すぎると判断したようだ」
この種の発言は非常にデリケートである。文字通り「決別」と捉える事もできるが、「給与、移籍金ビタ一文負けるつもりがないが、移籍しても構わない」と捉える事もできる。そして、ローン元であるインテルに対して、「移籍したいから移籍金を下げろ」というニュアンスを含む場合もある。いずれにせよ、プレー面ではなく、金銭面でムンタリの残留は難しくなっている様だ。
同じくローン移籍でリヨンから加入中のチームメイト、ジョン・メンサーについてはスタジアム・オブ・ライトに残留濃厚であると語っている。
「ジョンにとってここは良いチャンスだ。25試合以上プレーした場合、確実にサンダーランドと契約を結ぶだろうが、彼はここで18試合しかプレーしていない」
「彼は全試合でプレーしたわけじゃないが、今季のジョンは複数の怪我を負っているからね」
「結果次第だとは思うけど、監督達は彼の来季について話し合う事になると思うよ」
(筆:Qoly編集部 N)