左インサイドハーフ獲得を公言するミラン。現在最有力と言われているのはスタンダール・リエージュのアクセル・ヴィツェルだが、新たな有力候補の名前が浮上した。バルセロナの左SBのマクスウェルだ。辣腕代理人で知られるミノ・ライオラ代理人と契約するマクスウェルはこれまでにも何度もミラン移籍の噂が浮上していた。

ミランは来季の補強として既にマルセイユのタイウォの獲得に成功しているが、バルセロナで余剰人員となっているマクスウェルは左インサイドハーフでのプレーする事が可能であり、彼が望めば移籍する事が可能だと見られている。だが、マクスウェルはEUパスポートを所持しておらず、移籍するにはタイウォのEUパスポート申請が認められるのを待たなければならない。更にミランは同様にEUパスポートを持たないサントスのガンソ獲得も狙っており、選手を望む環境へ移籍させる達人であるライオラ氏といえども、障壁は大きいかもしれない。

(筆:Qoly編集部 N)

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