2011年6月18日(土) - オーフス・スタディオン(オーフス)
Switzerland U-21
3
2-0
1-0
0
Belarus U-21
メーメディ(PK)
メーメディ
フェルチャー
6'
43'
90'
得点者

グループリーグを3連勝で終えたスイスが、決勝トーナメント進出を決めた。

試合は前半6分にPKで先制したスイスのリズムで進行。43分には、フィリペンカのミスパスをシャカがかっさらうと、最後はメーメディが落ち着いて追加点を得とく。頼れるエースの二得点で大きなアドバンテージを掴むと、後半23分にシャキリの対応に手を焼いていたマツヴェイチュクが退場したこともあり、危なげない試合運びに成功し、試合終了間際には途中出場したフェルチャーがベラルーシの止めをさすゴールも記録した。この結果により、スイスは、同大会に参加したチームの中で唯一の3戦全勝。優勝候補に推されていたスペイン、イングランドよりも優れた成績で次のラウンドに駒を進めることとなった。

また、同時刻で開催された、グループリーグAのもう一カード、アイスランド対デンマークは、前半戦はスコアレスで終わったが、58分、60分と立て続けにゴールを奪っただけではなく、後半アディショナルタイムにもダメ押し弾を決めたアイスランドがホスト国の追撃をかわして勝利。これにより、グループ二位には、ベラルーシ、アイスランド、デンマークが同勝ち点と同得失点差で並ぶという、まさに大混戦となったが、(同グループリーグで行われた)三か国間での試合において、得失点差の面で優位に立っていたベラルーシがギリギリのところでグループリーグ突破を決めた。

【スイス対ベラルーシ戦】


【アイスランド対デンマーク戦】


Iceland 3-1 Denmark

(筆:Qoly編集部 T)

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