ゴールドカップ組織委員会は現地時間19日、ドーピング問題で離脱したメキシコ代表5選手に代わる追加招集を正式に承認した。
追加されるのはGKルイス・ミチェル(チバス)、DFエクトル・レイノソ(チバス)、パウル・アギラル(クルブ・アメリカ)、イラム・ミエル(モンテレイ)、MFマルコ・ファビアン(チバス)の5人。エクトル・レイノソはコパ・アメリカ(7月1日-24日)のメンバーにもオーバーエイジとして加わることが併せて発表された。レイノソを除く4人の選手は既にコパ・アメリカへ参加するU-22代表チームに帯同しているため、ルイス・ミチェルとマルコ・ファビアンの2人は待機し、必要に応じて呼ばれることになる。
この問題は先月、メキシコ代表が独自に行ったドーピング検査でギジェルモ・オチョア、フランシスコ・ロドリゲス、シーニャ、エドガル・ドゥエニャス、クリスティアン・ベルムデスから禁止薬物「クレンブテロール」が検出され、5人は大会中にチームを離脱。しかし、この薬物が食肉を介して摂取された可能性が高いこと、6月10日に発表された再検査の結果が陰性だったことから、メキシコサッカー協会は追加招集の許可を求めていた。
メキシコは18日にグアテマラを下して準決勝進出を決めており、現地時間の22日にホンジュラスと対戦する。
(筆:Qoly編集部 H)
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