ヌリ・シャヒン、ラファエル・ヴァラン、ホセ・カジェホン、ハリル・アルトゥントップ、ファビオ・コエントランなど、着実に新戦力を補強しているレアル・マドリーだが、それと同時に進めなくてはならないのが売却計画だ。日に日に増える新加入組の存在の裏で、処遇を決断しなくてはならないスタープレーヤーを数多く抱えているが、その筆頭が元ブラジル代表のカカ。カルロ・アンチェロッティが指揮を取っていた頃は、チェルシーへの移籍が実しやかに囁かれていたが、ミラン時代の恩師が解任されたことで、話は白紙に。移籍先候補もリセットされたようだ。

『Radio Marca』によると、現在、「カカ獲得」の興味を示しいるのは5クラブほどあるようだが、その中で最も具体化して動いているのはインテルとのこと。3100万ユーロを用意して、マドリーとの交渉に挑むと言われている。ちなみに、残りの4クラブは、チェルシー、マンチェスター・シティ、ミラン、PSGと見られているが、「全盛期を過ぎた」とも批判されるプレーヤーに対して、そこまでの大枚を叩く気持ちはない様子だ。

(筆:Qoly編集部 T)

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