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昨年行われたワールドカップでニュージーランド代表に選出された1991年生まれの長身ストライカー、クリス・ウッド。現在はイングランドの二部にあたるフットボール・チャンピオンシップに所属しているバーミンガム・シティに貸し出されている。

ウッドは先日のミルウォール戦でプロキャリア初となるハットトリックを達成。しかも3つ全て違う箇所でのゴールとあって、喜びもひとしお。23分にチリ代表FWボーセジュールからのクロスを左足でたたき込むと、62分にも右足で強烈なシュートを決めた。さらに試合終了間際にヘディングでだめ押し。勝利の立役者となった。

「WBAのユースではいくつか取ったけど、こんなのは初めてだよ。天にも昇るような気持ちだ。こんなに早くプロ初のハットトリックを決められるなんて」

「最初のは少しラッキーだった。ちょうどディフェンダーに当たったのがキーパーを越えたんだ。二本目は(アダム・)ルーニーがボックス内でボールをキープしてくれたからだ。彼が素晴らしい仕事をしてくれたから決められたんだ。三本目はバーキー(クリス・バーク)のクロスが全てだな」

(筆:Qoly編集部 K)

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