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12月2日、2011年南アジアサッカー選手権が開幕する。この大会はSAFF(South Asian Football Federation)が主催し地域王者を決めるもので、およそ1年から4年の間隔を空けて行われる。今回は2009年以来、2年ぶり9回目の開催となる。

参加するのは南アジアサッカー協会に所属している8カ国。この大会で圧倒的な強さを誇るのは、格で勝るインド。今年初めのアジアカップに出場したほどの実力を持っており、他の7カ国とは力の差が明らかである。実際に9回のうち5回を優勝で終えており、ディフェンディングチャンピオンでもある。

そして2011年大会はそのインドがホスト国ということで、今回も優勝候補の筆頭と言えよう。なお他の参加国はアフガニスタン、スリランカ、モルディブ、ブータン、バングラデシュ、パキスタン、ネパール。ちなみにブータンはJFAから派遣された松山博明氏が監督を務めている。

歴史的に好成績を収めているのは、2008年大会を制したモルディブ。前回、前々回の決勝はどちらもインドと彼らの組み合わせであった。今回も第2シードに選ばれており、インドとは別のグループで1次リーグを戦う。優勝争いに絡むのは間違いないだろう。

大会は12月2日、バングラデシュ対パキスタンの試合で幕を開け、12月7日まで1次リーグが行われる。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進み、12月11日に決勝戦が開催される予定だ。なお3位決定戦は行われない。

(筆:Qoly編集部 K)

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