3ヵ月前にシュトゥットガルトのスヴェン・ウルライヒと白血病を患った6歳のジエゴ君の記事を紹介したが（「シュトゥットガルトのキーパーが立ち上がる」）ウルライヒは再びジエゴ君の元を訪問したようだ。白血病を患っていたジエゴ君だったがドナー登録をウルライヒらが必死に呼びかけ、ついに適切なドナーを発見し手術を受けることができた。ウルライヒはドナー登録を今でも積極的に呼びかけている。

「彼はとても信じられないくらいポジティブなんだ。この年齢で困難を乗り越えたことは私を驚かせた。彼と私は親友だ。」

「ドナー登録は痛くもないし長くかかるわけでもない。けれどもそれは命を救うことができるんだ。」

ジエゴ君との出会い後、ウルライヒとジエゴ君は定期的にスカイプを使い会話をしながらお互いを励まし合っていたようで、ジエゴ君にとって魅力的なクリスマスを迎えることになりウルライヒの努力が報われることになった。ウルライヒは前半戦印象的なパフォーマンスを見せたが、病気になった彼を励まそうとして奮闘していたに違いない。

（筆：Qoly編集部 M）