{module [128]}

皆さんは「Saint Totteringham's Day」という言葉をご存じだろうか。もし、このフレーズを理解していらっしゃるようであれば、あなたは、かなりのプレミアリーグ通と言えるだろう。

「Saint Totteringham's Day」とは、簡単に言えば、プレミアリーグの順位表において、アーセナルが永遠のライバルチームであるトッテナムよりも上位でフィニッシュすることが確定した日を意味する句。グーナーたちは仲間の間で古くから用いていたようだが、2002年に『arseweb.com』で使われると知名度を飛躍的に向上させ、2010年には『The Sun』、『Guardian』、『BBC』などでも取り上げられ、今ではサッカーファンならずとも聞いたことがあるほどの認知度に至った。


28~38までの数字がトッテナムよりも上の順位が何試合目で決まったかを意味する

今季のプレミアリーグでは、現在トッテナムが3位でアーセナルは5位。仮にこのままの状態でシーズンが終われば、1994/95シーズン以来となる、「Saint Totteringham's Day」が訪れなかったシーズンとなるが、そう簡単には決着はつかないだろう。白熱するプレミアリーグ後半戦をこの両クラブの関係性を見ながら追ってみるのも面白いかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

{module [126]}
{module [123]}
{module [125]}

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手