{module [128]}

モロッコサッカー協会は2012年アフリカ・ネイションズカップの本大会に出場するメンバー23人を決定したと発表した。代表監督エリック・ゲレツが選んだメンバーは、激増した国外生まれの選手を中心にしつつ、国内で実績がある新しい選手が3人入った。大ベテランのラミャグリ以外のモロッコリーグ勢はおそらくバックアップとなるが、初めての大舞台に心躍っていることだろう。

gerets

Eric Gerets監督

モロッコという名前はサッカー界ではマイナーであると言えるが、これまでの大会では考えられないほどの豪華な陣営である。国外で生まれ、欧州の一流リーグで活躍している選手が多く名を連ねており、特に攻撃陣はアフリカ諸国の中でも屈指と言えるのではないか。

かといって守備はタレント不足かと言えば、セリエAでも実力者として名高いベナティアに加え、急成長中のエル・カウタリもモロッコ国籍を選択したため力は上がっている。ビッグチームの予選落ちが相次いだためライバルが少ない今大会、36年ぶりの優勝を飾ることも可能かもしれない。


GK
モハメド・アムシフ
(Mohamed Amsif)
アウグスブルク(GER) 1989/02/07 187/92
ナディル・ラミャグリ
(Nadir Lamyaghri)
WACカサブランカ 1976/02/13 185/80
エサム・バッダ
(Aissam Badda)
FUSラバト 1983/05/10 189/91
DF
ミカエル・クレティアン
(Mickael Chretien Bassir)
ブルサスポル(TUR) 1984/07/10 179/69
アブデルアミド・エル・カウタリ
(Abdelhamid El Kaoutari)
モンペリエ(FRA) 1990/03/17 180/73
アーメド・カンタリ
(Ahmed Kantari)
ブレスト(FRA) 1985/06/28 185/82
メディ・ベナティア
(Mehdi El Mouttaqui Benatia)
ウディネーゼ(ITA) 1987/04/17 190/84
ジャマル・アリウィ
(Jamal Alioui)
アル・ハリティヤス(QAT) 1982/06/02 179/76
バドル・エル・カドゥーリ
(Badr El Kaddouri)
セルティック(SCO) 1981/01/30 177/70
アブデルフェタフ・ブクリス
(Abdelfettah Boukhriss)
FUSラバト 1986/10/22 185/81
ムスタファ・ムラニ
(Mustafa Mrani)
マグレブ・フェズ 1982/03/02 176/75
MF
ウシーヌ・ハルジャ
(Houssine Kharja)
フィオレンティーナ(ITA) 1982/11/09 181/77
アディル・エルマシュ
(Adil Hermach)
アル・ヒラル(KSA) 1986/06/27 177/68
ユネス・ベランダ
(Younes Belhanda)
モンペリエ(FRA) 1990/02/25 174/75
カリム・エル・アフマディ
(Karim El Ahmadi Arrousi)
フェイエノールト(NED) 1985/10/27 179/66
ムバルク・ブスファ
(Mbark Boussoufa)
アンジ・マハチカラ(RUS) 1984/08/15 167/59
ノルディン・アンラバト
(Nordin Amrabat)
カイセリスポル(TUR) 1987/03/31 179/79
FW
ユスフ・ハッジ
(Youssouf Hadji)
レンヌ(FRA) 1980/02/25 183/78
マルアヌ・シャマフ
(Marouane Chamakh)
アーセナル(ENG) 1984/01/10 185/70
ウサマ・アサイディ
(Ousama Assaidi)
ヘーレンフェーン(NED) 1988/08/05 176/62
ユスフ・エル=アラビ
(Youssef El-Arabi)
アル・ヒラル(KSA) 1987/02/03 180/75
アデル・ターラブ
(Adel Taarabt)
QPR(ENG) 1989/05/24 180/76
メフディ・カルセラ
(Mehdi Carcela-Gonzalez)
アンジ・マハチカラ(RUS) 1989/07/01 175/68

(筆:Qoly編集部 K)

ツꀀ

{module [126]}
{module [123]}
{module [125]}

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手