オランダのトウェンテに所属する19歳のウィンガー、オラ・ジョンは、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルから強い関心を抱かれたと言われているが、本人もプレミアリーグ行きを熱望しているようだ。現地メディアのインタビューに対して、将来の目標を語った。
「まず、何よりも先にしたいことはトウェンテを再びオランダ王者にすることさ」
「その後でイングランドのビッグクラブへの移籍を考えたい。兄の試合も見ていたから、プレミアリーグでプレーすることがどんなに美しいかは僕もよく知っているんだ」
リベリア生まれのジョンは、周囲との連携面など個人戦術の面では大きな課題を残すが、圧倒的な身体能力を活かした突破力は既にオランダでもトップクラス。オランダU-19代表でもチャンスメイカー兼ストライカーとして活躍しており、その後の飛躍が期待される逸材として各方面から注目を浴びている。
なお、彼の実兄であるコリンズは、2004年に加入したフラムで、通算20得点を記録した元オランダ代表FW。また、もう一人の兄であるパディもオラと同じくトウェンテの下部組織育ちで、現在はドイツのオスナブリュックでプレーしている。
(筆:Qoly編集部 T)
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