2月17日、ブルキナファソサッカー連盟は代表監督を務めていたパウロ・ドゥアルテを解雇したと発表した。

ネイションズカップ終了後にはチームの運営を巡って連盟と対立したと報じられており、契約終了となる3月31日までわずか1ヶ月というタイミングでの解任であった。後任は未定。

パウロ・ドゥアルテはポルトガル出身の若い指導者。現役時代は主にウニオン・レイリアで活躍したセンターバックで、ジョゼ・モウリーニョの元でプレーした経験を持っている。06/07シーズンには監督初挑戦ながらウニオン・レイリアを上位に導き、インタートトカップ出場権を獲得した。

ブルキナファソ代表には2008年に就任。2010年、2012年のアフリカネイションズカップに連続で出場を果たすという結果を残したが、決勝トーナメントに進出することはできなかった。

ブルキナファソサッカー連盟の会長を務めるテオドア・サワドゴ氏は、公共放送のインタビューに対して以下のコメントを発表した。

「現時点でチームと監督との信頼が失われてしまった。それがパウロ・ドゥアルテとの契約を打ち切った理由である」

(筆:Qoly編集部 K)

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