スナイデル、モウリーニョの元へ？

インテルの司令塔ヴェスリー・スナイデルがチェルシーかトッテナムに移籍すると噂されている。スナイデルはゼニトからのオファーを断っているが、6月にはインテルを去ると他方面から報道されている。

『Tuttosport』によればスナイデルはイングランドへの移籍を望んでいると言われているが、昨夏移籍噂の盛り上がったマンチェスター・ユナイテッドはオランダ代表の10番への興味を失ったと見られている。しかし、レアル・マドリーの指揮官であるジョゼ・モウリーニョがスタンフォード・ブリッジに戻るという噂が浮上している事から、スナイデルはチェルシーからのオファーを期待しているようだ。

来季はプレミアリーグに戻るといわれているモウリーニョ。しかし、復帰説が浮上した直後に本命視されていたマンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソンがユナイテッドの指揮官をまだ続ける意向や後任はユナイテッド経験者を望む発言を行っており、モウリーニョはチェルシーかトッテナムの指揮官に就任するという噂が浮上している。

この欧州の報道はモウリーニョの去就とラニエリ体制下のインテルでフィットしていないスナイデルの状況、そしてアンドレ・ヴィラス＝ボアスの元で不振に苦しむチェルシーをセットにして考えられた報道であると思われるが、二人が移籍先で落ち合う可能性は決して起こりえない話ではないと考えて良いだろう。

（筆：Qoly編集部 L）

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