最近、『mirrorfootball』など筆頭に様々なメディアで取り上げられている話題の一つとして「ミランがパトの放出を決断した」というトピックが存在するが、ミランがこの計画を発案した最大の理由として挙げられているのが「新たなFWとしてファン・ペルシーの獲得を検討しているため」という説である。

今季途中にもPSGから高額オファーが届けられたとも言われ、シーズン終了後には3500万ポンドでパトをカルロ・アンチェロッティのもとへ売却する可能性が日に日に高まっているが、つまり、そこで得た資金をファン・ペルシーの獲得費用に回すという話だ。

一方、アーセナル側は「残留させるために全力を尽くす」とエースの流出を阻止する考えを示しているが、水面下ではケルンに所属するルーカス・ポドルスキとの契約を進ませており、一部では1000万ポンドで合意との噂も。

「ミランがパトの売却益をファン・ペルシーの獲得に費やし、アーセナルはポドルスキを獲得するためにファン・ペルシーの移籍金を用いる」

まだまだ憶測の域を脱してはいないが、構図としてはしっかりと出来あがったシナリオだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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