今季はダニエル・アッガー、マーティン・シュクルテルがセンターバックに固定されているため、怪我人が発生した場合やカップ戦などでしか出場機会を見いだせていないジェイミー・キャラガー。これまで15年以上に渡って主力として貢献してきたリヴァプールを離れる意思はないようだが、やはり、出場機会の少なさについては大きな不満を持っているようだ。クラブのオフィシャルマガジンの中でその思いを語った。

「嘘をつくことはできない。たしかに、今季はおれにとっては難しいシーズンだよ」

「ただ、これまでにもインタビューで答えているけど、監督やチームメイトをリスペクトしないといけない。個人的にはフラストレーションが溜まる時期だけどね」

「でも、これはフットボーラーであれば仕方のないことだと思っている。プレーしたいという気持ちや情熱があったとしても、試合で使われないなんていう話はよくある話さ」

「まぁ、この年齢(現在、キャラガーは34歳)になってくれば、誰しもが経験することだろう。これまでのプロキャリアを振り返りながらね」

「おれはこれまで16年間をレギュラーとしてプレーして、毎週のようにゲームに出場してきた。ただ、そのことが当たり前になることで、少し忘れかけていたものもある。勝利をピッチ上で味わう感覚や自分のプレーが良かった時の達成感だよ。たとえ、オールダムやブライトンのような下部チームが相手だったとしても、その気持ちは格別なものだ」

(筆:Qoly編集部 T)

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