プリメーラB・ナシオナル(アルゼンチン2部) 第24節、ヒムナシア・フフイ戦でロサリオ・セントラルのファン・アントニオ・ピッツィ監督は驚きの采配をみせた。 2点リードの試合終了間際、負傷のため先発を外れていたCBマティアス・レキ(30歳)を投入したのだ。
レキは明らかな遅延行為でイエローカードを頂戴したが、その意図は後に明らかとなった。 右足の大腿四頭筋を痛め全治までおよそ10日かかると診断されたレキは先のプレーで累積5枚目の警告となり、次節は出場停止となる。 つまり、負傷で次節には出場できない見込みなので、ついでに累積警告も“消化”しとこうというわけ。まんまと成功したといえそうだが、・・・。
(筆:Qoly編集部 I)
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