バルセロナのFWケイリソンの去就が決まりそうだとスペイン紙『El Confidencial』が伝えている。 この冬にクルゼイロへのレンタルを終えた23歳のストライカーはこれまで去就が決まっていなかったが、かねてから噂されていたとおり、キャリアをスタートさせた古巣コリチーバと2年契約を結ぶ運びになりそうだ。

また、同紙ではジョアン・ラポルタ会長(当時)とチキ・ベギリスタイン スポーツディレクター(当時)時代にパウメイラスから獲得したケイリソン、DFエンヒキの2人に懸けた多額のコストが無駄になりそうだとも伝えている。 2人には移籍金、年俸を合わせ3600万ユーロが費やされたが、グアルディオラ監督の信頼を得られなかったこともあって、レンタル生活に明け暮れた両者はブラウグラナのユニフォームに袖を通すことなくクラブを去る公算が高まっている。

現在は昨年末に行ったヒザの手術からの復帰を目指しているケイリソン。ひとまずヨーロッパでの挑戦は終わった形になりそうだがまだ23歳、故郷での復活を期待したい。

(筆:Qoly編集部 I)

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