先日、ピッチ上で8人のサポーターが逮捕されるという事件が起こったブラジルサッカー界だが、今度は何とサッカー選手がピッチ上で逮捕されるという前代未聞の珍事が発生した。

話は、今週水曜日に行われた、アマゾナス州選手権、イランドゥバ対サン・ライムンドとのこと。主審ジョアン・バチスタ・クーニャ・ブリートの判定に不満を感じたヴォランチ・デルランは、かんしゃくを起こして、突如殴りかかるという暴挙に。すぐさま、チームメイトやチーム関係者、審判団が止めに入り、最悪の事態は免れたかのように思えたが、最後は地元警察によって御用となった。

2014年にW杯を控えるブラジルにとっては、あまり印象の悪いニュースを世界に配信したくないところだろうが、その願いに反し、信じられないような事件が後を絶たない。

(筆:Qoly編集部 T)

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