先日の記事でもお伝えしたように、マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督はお菓子「Fruit Pastilles」を試合中の欠かさぬお供としているが、先頃の行われたウォルヴァーハンプトン戦ではこんなシーンが。

好物のはずのお菓子を叩きつけるほどイラ立ちを隠せなかったマンチーニだが、シティはこの試合に勝利し、ウルブスを2部降格に追いやるとともに、エヴァートンと引き分けた首位ユナイテッドに勝ち点差3ポイントに迫った。 だが、イタリア人指揮官はタイトルレースの主導権はライバルの手中にあると考えているようだ。

「彼ら(ユナイテッドが優勝争いをするの)は毎年のことだが我々は違う。なにせ初めてのことだからね。我がチームはシーズンを通じていい戦いをしてきたが、いまや問題なのは優勝するか否かだ。うちにもチャンスはあるが、今のところユナイテッドにより大きなチャンスがある」

「我々にはユナイテッド、ニューカッスル、QPRとの難しい3試合が残っている。ニューカッスルはチャンピオンズリーグ、QPRは降格を懸けて戦いを挑んでくるだろう。 (次節のマンチェスター)ダービーの後、ユナイテッドも楽じゃない2試合(スウォンジー、サンダーランド戦)があるが、うちほど難しくはない」

「このタイトルを勝ち得るのは1チームだけだ。それは我々の手にはない。なにせ3ポイントの差があるからね」

【ウルブス戦ハイライト】

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(筆:Qoly編集部 I)

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