「若く才能がある選手たちが、良いチームを創り上げられるように」

4月25日、チュニジア代表の主将として長くチームを支え、先日のアフリカネイションズカップにも出場したDFカリム・ハグイが、国際試合からの引退を表明した。

カリム・ハグイは現在28才で、ドイツのハノーファー96でプレーしているセンターバック。19才でA代表に招集され、これまで5度のアフリカネイションズカップでプレー。2006年にはドイツワールドカップにも出場している。

「チュニジア代表はいつも僕の心の中にあった。仲間と素晴らしい時間を共有した。そして、キャプテンマークを巻いたことは大きな誇りであり、名誉だ。しかし、若く才能がある選手たちが良いチームを創り上げられるように、僕は代表を退くべきだと思った。

コーチのサミ・トラベルシと相談して、僕が引退することによってのメリットとデメリットを考えたら、こういう結論になった。このタイミングで行うのが一番適切だとね。

でも、僕はイーグルス(チュニジア代表の愛称)の最大のサポーターのままだ。チームとユニホームに対する忠誠心は、これからも消えることはないだろう」

(筆:Qoly編集部 K)

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