ポルトガル代表経験を持つ若手MF、引く手数多

5月10日、TOPメルカートは「フランス・リーグアンのオリンピック・リヨンは、スポルティング・リスボンのMFアンドレ・サントスに獲得のオファーを送った」と報じた。スウェーデン代表MFキム・シェルストレムのサブとしてチームに加え、選手層をより厚くしようという狙いだという。

アンドレ・サントスは1989年生まれの23歳、スポルティング・リスボンの下部組織で育成された守備的MFである。ファーティマやウニオン・レイリアへのレンタル移籍を経て10/11シーズンに復帰し、初年度にレギュラーを獲得してポルトガル代表にも選出された。

しかしドミンゴス・パシエンシア監督には全く信頼されず、冬に就任したサ・ピント監督からもチャンスを貰うことが出来ておらず、今季はわずかな出場に留まっている。

スポルティング・リスボンは、貸し出したアカデミカ・コインブラで活躍を見せたMFアドリアン・シルヴァを来季は復帰させる見込み。アンドレ・サントスはほぼ戦力外の状態になっており、移籍には大きな障害はない。

しかし期待のタレントである彼にはシュトゥットガルト、ヴェルダー・ブレーメン、フィオレンティーナ、セビージャなどが興味を持っていると報じられており、ライバルは非常に多い。

(筆:Qoly編集部 K)

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