シュヴァインシュタイガーがモウリーニョの就任を望む発言

バイエルンの中心的プレーヤーであり、開幕が迫ってきたEURO2012でもドイツ代表の心臓部として活躍が期待されるバスティアン・シュヴァインシュタイガー。当然そのクラスのプレーヤーとなると、発言力もかなりの強さを持っているが、『Bild』のインタビューの中で興味深い発言を行った。

「ジョゼ・モウリーニョが素晴らしい監督であることは認めざるを得ないね」

「ドイツ語を喋れないというのが残念だけど、いずれにせよ、彼はバイエルンを成功に導ける監督だと思うよ」

「もし、バイエルンがモウリーニョの招聘を考えているのならば個人的にはすごく嬉しいことだ。監督が交代するかどうかはわからないけどね」

無論、バイエルンがユップ・ハインケスの解任を検討しているかどうかは現地点では不明であり、その最終判断はチャンピオンズリーグ決勝の結果次第なのかもしれないが、いずれにせよ、ハインケスとしてはシュヴァインシュタイガーのこの発言は気持ちが良いものではないだろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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