先日、今季を持ってミランを退団することを発表し、現役引退も匂わす発言を行ったフィリッポ・インザーギが、ミランでのラストゲームをゴールで飾った。
セリエA第38節、ノヴァーラ戦にアントニオ・カッサーノに代わって67分から出場したインザーギは、これまで幾度となくゴールを奪ってきた形を仕掛けてDFラインを牽制すると、チームメイトもその思いに応えるかのようにラストパスを供給。そして、82分。こちらも退団を表明しているクラレンス・セードルフがDFラインの背後に浮き球を送ると、誰よりも素早く反応したのは“スーペルピッポ”。冷静に胸トラップでボールを落ち着かせると、アルベルト・フォンターナとの1vs1を冷静に沈め、ミランでのラストゴールを記録。声援を送り続けたゴール裏に陣取るサポーターの元へ走り、喜びと感謝の気持ちを爆発させた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)(筆:Qoly編集部 T)
{module [170]}
{module [171]}
{module [173]}
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名