シーズンも残すところ2節となり、大詰めを迎えているウクライナ2部リーグであるゴールが物議を醸している。

2位セヴァストポルと3位メタルルグ・ザポリージャとの上位対決となったこの試合、自力での昇格を目指すメタルルグは勝利が必須。 1-1でむかえた後半28分、セヴァストポルがフリーキックを得ると・・・。

セヴァストポルFWセルゲイ・クズネツォフは手を使ってボールを押し込んだが、レフリーはゴールの判定。 当然、メタルルグイレブンは猛抗議するも、ジャッジは覆らず。その後、発煙筒に退場者など荒れ模様となった試合はホームのセヴァストポルが2-1で勝利。 結局、リーグ13連勝中となったセヴァストポルが3位メタルルグに勝ち点差2ポイントをつけ、最終節を迎えることになった。

試合後、今日のジャッジに満足かと問われたセヴァストポルのプチコフ監督は「(ジャッジについて)議論したくない。知ってのとおり、レフリーを含め誰にとっても難しい試合だった」とコメント。また、当のクズネツォフは「オレにとって大事なのはチームが勝利したこと。重要なのは1部に上がることで、そのために最終節も全力で勝利を目指す」と話した。

【マッチハイライト】

(筆:Qoly編集部 I)

{module [170]}
{module [171]}
{module [186]}


【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側