23歳のMFの放出には満額の移籍金が必要

ウディネーゼはクワドウォ・アサモアの売却を断ったようだ。ガーナ代表MFにはヨーロッパ中からの関心が寄せられている。

マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスなどが獲得に興味を示すアサモアだが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとウディネーゼは23歳のMFの売却を急いでいないという。それはウディネーゼは1800万ユーロの移籍金を支払うクラブにのみ売却する方針を取っており、ユナイテッドやユヴェントスのオファーはそれに満たなかったと目される。ウディネーゼは昨夏もアレクシス・サンチェスの売却において値引きは一切考慮しない方針で交渉を進めており、2600万ユーロを支払ったバルセロナへ売却している。

アサモアは2008-09シーズンにウディネーゼに加入。シーズンを追うごとに存在価値を高めており、2010-11シーズンは完全にレギュラーを掌握。ギョクハン・インラー、ジャンピエロ・ピンツィらと中盤のセンターブロックを形成。チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献すると、2010年末にはアフリカ年間最優秀若手選手賞を受賞している。

(筆:Qoly編集部 L)

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