EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。
ピッチ外では陽気、ピッチ内では本気、それがこの男の流儀
名前 | ヴォイツィエフ・シュチェスニ Wojciech Szczト冱ny |
---|---|
国籍 | ポーランド |
出身地 | ワルシャワ (ポーランド) |
生年月日 | 1990/4/18 |
身長/体重 | 195cm/84kg |
所属チーム | アーセナル 窶錀 ブレントフォード(ローン) - アーセナル |
主なポジション | GK |
オフザピッチでは陽気な性格からチームメイト、サポーターから愛される存在だが、オンザピッチで彼が見せる気迫のこもったセービングは「頼もしい」の一言に尽きるだろう。
恵まれた身体能力が特長的で、瞬発力、レスポンスの高さは既に欧州でもトップクラスのレベル。優れたGKの一つの物差しであるリカバリーアクションも筆舌に値し、シュートを防いだ後の2次攻撃に対しても素早くシュートコースに入り壁となる一連の動きでも才能の高さを感じさせてくれる。足元の技術を含めたディストリビューション能力には課題が残るが、今後は「欧州最高峰の仲間入り」が現実的な目標だ。
(当時の)A代表の監督レオ・ベーンハッカーにU-20、U-21を飛び越えてA代表に抜擢されると、後任のフランツィシェスク・スムダからはさらに熱い期待を受け、2009年秋に行われたカナダとの親善試合でデビュー。その後、しばらくはトマシュ・クシュチャク、アルトゥル・ボルツの後塵を拝していたが、アーセナルでの素晴らしいパフォーマンスも評価され、EURO2012の予選中に「不動の正GK」としての地位を築いた。
ちなみに、日本では様々なカタカナ表記が見られるプレーヤーの一人であるが、なるべくポーランド語での発音を再現しようとするとするならば、ヴォイツェフ・シュチャンスニの表記が近い模様。
(筆:Qoly編集部 T)
{module [170]}
{module [171]}