EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。
ユヴェントスが輩出した最高級のチェントロカンピスタ
名前 | クラウディオ・マルキージオ Claudio Marchisio |
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国籍 | イタリア |
出身地 | トリノ(イタリア) |
生年月日 | 1986/1/19 |
身長/体重 | 179cm/76kg |
所属チーム | ユヴェントス - エンポリ - ユヴェントス |
主なポジション | CH/DH/OH/LH/RH |
中長距離のパスや正確なミドルシュートで攻撃にアクセント与え、豊富な運動量をベースに守備では激しいチェイシングで味方をフォロー。その万能性はかつての名選手マルコ・タルデッリのプレースタイルに酷似すると言われるほど。さらにその高い技術力に加え「僕のサッカーは70%が気持ちで、残り30%がテクニックだ」と自身も語っているように、闘う姿勢を前面に出すメンタルの強さが最大の魅力。
ユヴェントスがセリエBで戦った2006-07シーズン、そのサッカーセンスに惚れ込んだ当時の指揮官ディディエ・デシャンがトップチームへ引き上げプロデビューを果たすと、以降シーズンを重ねるごとにプレーのクオリティと安定感は増して行き、クラブにとって欠かせないプレーヤーへと成長。
ピルロがユヴェントスへ加入した2011-12シーズンには受け手としての才能に磨きをかけ、2列目からの飛び出しで相手ゴール前へ侵入するスタイルを確立すると得点力も飛躍的に向上。キャリアハイとなるリーグ戦9ゴールをマークした。クラブで成し遂げた偉業、無敗のスクデット獲得で得た自信を手に今大会へ臨む。
(筆:Qoly編集部 Y)
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