「彼をベンチに置いておくことはできなかった」

EURO2012に向けたイングランド代表メンバーから漏れ、ギャリー・ケイヒルの欠場によって空いた1枠にも入ることができなかったリオ・ファーディナンド。この落選には本人は大きなショックを受けたようだが、この決断を下したロイ・ホジソン代表監督が『ITV』の中でその理由を語った。

「リオ・ファーディナンドというプレーヤーは私にとって、ベンチに置いたり、バックアッパーを任せるプレーヤーではなかったんだ」

「追加招集を彼ではなくマーティン・ケリーにしたのもそのためだ。周知の通り、ケリーはユーティリティー性を備えている点も大きいけどね。とにかく、彼はとても喜んでいたよ。ビッグな大会で出場できるチャンスを得られたわけだから」

「ただ、リオ・ファーディナンドであったら、このようなリアクションは取らなかったと思う」

(筆:Qoly編集部 T)

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