2年前には寸前と言われたダビド・シルバのレアル・マドリーへの移籍
EURO2012でも印象的なパフォーマンスを続けるスペイン代表MFダビド・シルバは、再び白い巨人のターゲットとなったようだ。リーガ・エスパニョーラ王者であるレアル・マドリーは、マンチェスター・シティの26歳のMFの獲得を検討しているという。
バレンシアからマンチェスター・シティへ移籍する際にも取りざたされたシルバのレアル・マドリー移籍。当時はレアル・マドリーへ移籍するのがほぼ決まった様に報じられていたが、最終的にはシティへの移籍を決断している。その後、シルバはシティの主力選手としてチームの躍進に大きく貢献し、シティはプレミアリーグ制覇を成し遂げている。このシティの成功を見たレアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、シルバの獲得に動くことを決心したとし、リーガ・エスパニョーラを制したチームを更に強くするために3000万ポンドの移籍金が提示すると『The Sun』は報じている。
しかしながら、シティ側もプレミアリーグ制覇の原動力となったシルバの放出は当然望んでおらず、ロベルト・マンチーニ監督が26歳のスペイン代表を手放す可能性は相当低いと考えるのが現実的だろう。移籍が起こりうるとすればシルバが祖国への帰還を望む以外の形は考えられないが、裕福で野心的なクラブであるシティが過去に主力へのオファーを拒絶してきた金額を考えれば、3000万ポンドの移籍金で手放すとは考えづらい。
(筆:Qoly編集部 L)
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