「ディディエ・デシャンは候補の一人である」
7月3日、レキップ紙は「フランスサッカー連盟の執行委員会が開かれ、代表監督候補の選任は先送りとなった」と報じた。
委員会終了後の会見で、連盟会長を務めているノエル・ル・グラエはこう話した。
「新しい監督を選ぶにはあと数日だ。様々な選択肢がある。しばらく辛抱強く待つことだ。
ディディエ・デシャンは候補の一人である。彼にとってフランス代表監督が夢の一つであることは確認しており、既に提案はしている。彼には数日間の猶予を与えている。彼が遅すぎた場合は、別の決定が必要になるだろう」
また委員会ではEURO2012のフランス代表メンバーに対するボーナスの凍結、そして内紛の原因となった4選手を懲戒委員会に招集することが決定したと発表された。
懲戒委員会に呼ばれるのはブラン前監督と衝突したと言われているベナルファ、キャプテンへの敬意を欠いた行動をしたメネズ、ブラン前監督に挨拶をせずピッチを去ったヤン・エンヴィラ、そして記者に対して侮辱の言葉を吐いたとされているナスリの4名。
「EURO2012におけるフランス代表チームへのボーナスは凍結された。これはブロックされており、おそらく再び配布されることはない。
懲戒委員会に招集される4名については、おそらく休暇が終わってからになるだろう。出場停止の可能性? それは現実的ではない」
(筆:Qoly編集部 K)
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