パラグアイサッカー協会は6月に解任したフランシスコ・アルセの後任としてウルグアイ人ヘラルド・ペルッソの代表監督就任を発表した。

代表監督への就任は初となるペルッソだが、これまで母国ウルグアイやチリのクラブで長らく指揮を執った後、昨年からパラグアイの名門オリンピアの監督に就任。チームを11年ぶりとなる国内制覇、2004年以来となるリベルタドーレス出場に導いた。

リベルタドーレスはグループリーグ敗退、今シーズンの前期リーグは8日に行われたセロ・ポルテーニョとの優勝決定戦に敗れ2位に終わっているが、この試合がオリンピアでの最後の指揮となった。

パラグアイは2014年ブラジルW杯南米予選で5試合を終えて1勝1分3敗の8位(暫定)と苦しんでいる。なお、パラグアイサッカー協会のHPには新体制での初陣は8月15日にマイアミで行われるグアテマラ戦と表記されているが、FIFAのウェブサイトでは相手は中国となっている。

(筆:Qoly編集部 H&I)

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