ファン・ペルシーが自身の公式サイトでクラブとの契約を延長しないと表明し、さらに8月上旬に予定されていたナイジェリア・ツアーが移動の問題で来年以降に延期となるなど、最近あまり良い話がないアーセナル。水面下で進んでいるはずの補強の動きが気になるところだ。
アーセナルは12日、新しいアウェイモデルを発表。リーク情報では当初、バーガンディと黒のボーダーが有力とされていたが、登場したのは5月に「サードか?」という形でお伝えした、紫と黒のボーダー。
Arsenal Nike 2012-13 Away
“Purple Reign”(紫の支配)とキャッチコピーが打たれたアーセナルの2012-13アウェイ。ボーダーは身頃と袖で太さが異なっており、意外なカラーリングのなかで袖の赤いラインがまたガナーズらしさを感じさせる。なお、紫は王立兵器工場ロイヤル・アーセナルの労働者によって創設されたクラブ初期に由来する色とのこと。
2012-13ホームモデル発表の際に触れ忘れたが、後身頃の襟下には1930年代、アーセナルに最初の黄金期をもたらしたハーバート・チャップマン監督の代名詞といえる「WMフォーメーション」のグラフィックが入れられている。
Theo Walcott
PVにはアーセナルのサポーターである人気ヒップホップデュオ、リズル・キックス(Rizzle Kicks)が登場。彼らのアルバムの中から“Demolition Man”がフィーチャーされた。
Arsenal Nike 2012-13 Away Goalkeeper
GKのアウェイはポップなピンク。シュチェスニもなかなかお似合い
【画像追加】カップ戦向けの選手名や背番号にもポップなフォントが使われるようだ