オランダ代表DFを補強したスポルティング

7月18日、ポルトガル一部のスポルティング・リスボンは「シュトゥットガルトを退団していたオランダ代表DFハリド・ブーラルーズを獲得した」と発表した。契約期間は2年。

ハリド・ブーラルーズは1981年生まれの30才。最終ラインであれば全てのポジションをこなすことが出来、ボールを刈り取る激しいプレーで知られているディフェンダー。出場機会はなかったが、先日行われたEURO2012のメンバーにも選出されている。

RKC、ハンブルガーSVなどで活躍した後、2006年にジョゼ・モウリーニョ体制のチェルシーに移籍したことで話題を呼んだ。その後セビージャを経て2008年にシュトゥットガルトに移籍し、今夏契約が切れたため放出されていた。

スポルティング・リスボンはポルトガル代表DFジョアン・ペレイラがバレンシアへ、ペルー代表DFアルベルト・ロドリゲスがデポルティボ・ラ・コルーニャへ移籍し、さらにエミリアーノ・インスーアもバレンシアに狙われていると報じられている。

ユーティリティに配置できるオランダ代表DFの獲得は、チームにとって大きな補強となりそうだ。

(筆:Qoly編集部 K)

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