「常に海外でプレーしたいという気持ちを胸に抱いてきた」
7月18日、AAPは「セントラルコースト・マリナーズの主将アレックス・ウィルキンソンが、韓国1部の全北現代モータースに移籍することが決定した」と報じた。契約期間は2年半。
アレックス・ウィルキンソンは1984年生まれの27才。オーストラリアU-17、U-20の代表経験を持ち、セントラルコースト・マリナーズがAリーグに参入した2005年から所属しており(昨年短期間中国でプレーした)、近年はキャプテンとしてチームを牽引していた。
「僕はマリナーズで7年間もプレーしてきた。一分一秒欠かさずに愛してきた。クラブを愛している、チームを愛している。だからこの決断は苦しかった。
だけど、僕は常に海外でプレーしたいという気持ちを胸に抱いてきた。このオファーは断るべきではないと思ったんだ。全北は非常に組織された良いチームだ。それが僕の決断を後押ししたんだ」
セントラルコースト・マリナーズの監督を務めるグレアム・アーノルドは、ウィルキンソンの移籍は金銭的に仕方のないことだと話した。
「アレックス(・ウィルキンソン)は長い間このチームの重要な選手として活躍してきた。彼が出て行くという事実は、我々をがっかりさせるものだ。しかし、現状Aリーグのクラブは、他のアジアのリーグと金銭的に戦えるレベルにないからね…」
(筆:Qoly編集部 K)
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