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「ゴールこそなかったが、欧州チャンピオンを混乱させた」

アメリカのマスメディア『bleacher report』は、「ロンドン五輪男子サッカー、ファーストラウンドのベストイレブン」と題し、グループリーグ初戦で強いインパクトを残した11人を選出。日本代表からは敵将をも驚かしたスピードと終始衰えぬ運動量でピッチを躍動した永井謙佑が選ばれ、その選考理由を以下のようにまとめた。

「彼は世界&欧州のチャンピオンからゴールを奪った男にはなれなかったが、自分がスペインを終始悩ませる存在になり得ることを証明した」

「23歳の名古屋グランパスのストライカーは、この試合の分岐点となった、イニゴ・マルティネスの退場を誘発。彼のチャレンジがスペイン人ディフェンダーにレッドカードをもたらしたのである」

「また、継続してスペインにトラブルを与え、デ・ヘアがグッドセーブで対抗しなくてはならないほどのシュートチャンスも作った」

なお、その他に選出された10人は以下の通り。

ルイス・スアレス(ウルグアイ)
オスカル(ブラジル)
オマル・アブドゥルラフマン(UAE)
アブデラジズ・バラダ(モロッコ)
ガストン・ラミレス(ウルグアイ)
ラファエウ・ダ・シウヴァ(ブラジル)
シャルゲイ・パリツェヴィッチ(ベラルーシ)
スティーヴン・コールカー(イギリス)
マイノル・フィゲロア(ホンジュラス)
マイケル・オキーフェ(ニュージーランド)

(筆:Qoly編集部 T)

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