エジプト監督「チームを誇りに思う」

エジプト五輪代表チームの監督を務めたハニ・ラムジー氏は、日本に敗れた準々決勝の後の記者会見で「選手のパフォーマンスを誇りに思う」と話した。

「エジプトのオリンピックチームは大会を通して好調だった。グループ内の全ての相手に対して脅威になった。エジプトでは2月から国内リーグが中断されており、とても困難な状態に陥っていた。しかしその状況を良くコントロールした。

私と選手たちは、エジプトの未来を左右する大会に臨んだ。この優れたパフォーマンスをこれからも続けられるようにしなければね」

また、キャプテンを務めたモハメド・アブトレイカは日本代表のプレーを賞賛し、大会後の代表引退を否定した。

「とにかく日本が上手くプレーしていたよ。彼らは勝利に値する。

我々は最初から集中力を失っていたね。だから日本に優位性を与えてしまった。国内リーグの中断は、やっぱり選手のパフォーマンスに影響は与えただろうね。

この戦いで得たものが次に繋がることを期待するよ。2014年のワールドカップに出場するために、我々は全力を尽くして戦っていく。もちろん、代表引退はしない。まあこれが最後になるわけじゃないけど、エジプト代表のユニホームを着ていられることを誇りに思う」

（筆：Qoly編集部 K）

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