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今年1月、アンゴラのカブスコルプSCと契約した元ブラジル代表のリヴァウドは先日のカーラ戦でハットトリックを達成するなど40歳を迎えてなお精力的にプレーを続けている。

そんななか、このほどカブスコルプサポーターとクラブが雇った警備員を乗せたバスが横転し、多数死傷者を出すショッキングな事故が起きたと海外メディアが伝えている。

それによれば先週末、カブスコルプは国内リーグ首位リボロとアウェーで対戦。2-0で敗れた試合後、カブスコルプサポーターと警備員あわせて70人が乗るバスがアンゴラ南部クワンザ地区で横転。この事故により、23人が亡くなり、29人が負傷したという。

カブスコルプのベント・カンガンバ会長は 「動揺しているし、悲しい気持ちだ。事故が起きたのはとても危険な場所でドライバーは若かった。おそらく彼はスピード違反をしていたのだろう」 と話し、関係費用はクラブが負担するとも述べたそう。遺体はルアンダへ運ばれ、負傷者はクワンザ地区の病院で手当てを受けているとのことだが、負傷の程度については詳しくわかっていない模様。

この事故を受けて、リヴァウドはTwitter上で「カブスコルプのファンと警備員が事故にあい、不幸にも多くの人が亡くなる哀しい出来事があった」とのコメントを出した。

また、アンゴラのジョゼ・エドゥアルド・ドス・サントス大統領も今回の事故について「ひどく悲しい」と哀悼の意を表す声明を発表したようだ。アンゴラは交通事故関連での犠牲者が多く、同国で交通事故はマラリアに次ぐ2番目に多い死因だとも伝えられている。

(筆:Qoly編集部 I)

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