ポルトガルリーグが開幕
8月17日、12/13シーズンのポルトガル1部リーグ、正式名称「リーガ・ゾン・サグレス」が幕を開けた。金曜日のナイトゲームでいち早く行われた開幕戦は、ホームのオリャネンセが昇格組のエストリルを破って勝利を収めた。
かつてポルトガル代表選手として活躍、ラツィオ、パルマ、インテルなどでのプレーも目に新しいセルジオ・コンセイソン氏が監督を務めるオリャネンセ。前線にヨンチャ、アブディ、イヴァニウドと黒人選手を並べてフィジカルを生かし、彼らをベテラン司令塔ルイ・ドゥアルテが操るシステムを昨季から継続させた。
ヌーノ・レイスのハンドでPKを与え先制点を許したが、その直後にアブディのクロスからヨンチャが同点ゴールを決めて食い下がる。後半にはさらにフェルナンド・アレシャンドレの鮮烈なミドルシュートが決まり、開幕戦を勝利で飾ることに成功した。
エストリルは昨季2部でチームを牽引する大活躍を見せたリカが、守備に警戒されて不発。それでもいくつかチャンスは作り出していたものの、それをチームが生かすことが出来なかった。
なお、今季からセグンダ・リーガと名を変えた2部リーグは、リザーブチームの参加を認めたために22チームに規模が拡大。これによって試合数が増えたため、先週既に開幕戦を終えている。
(筆:Qoly編集部 K)
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