負傷のグルキュフは全治6週間以上

8月18日に行われたフランス・リーグアン第1節、リヨン対トロワ戦の12分にバンジャママン・ニヴェのタックルで負傷し、交代を余儀なくされたフランス代表MFヨアン・グルキュフ。

所属クラブのリヨンは、20日にグルキュフの精密検査の結果を発表。右膝の捻挫、および右膝内側側副靱帯損傷が認められたとして、プレーに復帰するまで最低6週間、最長では3ヶ月が必要になるという。

ここ数年冴えないパフォーマンスで批判を浴びてきたグルキュフであるが、昨季終盤からは好調を維持。最終的には落選したもののEURO2012に向けたフランス代表メンバーにも選出されており、今季は開幕からスタメンで出場を果たした。

しかしその矢先の長期離脱とあって、リヨンにとって、またディディエ・デシャン監督率いるフランス代表にとって、そして何より復活を期していた本人にとって大きな痛手になることは確実だ。

(筆:Qoly編集部 K)

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