いい段階には来ていると思うが、時間が掛かる」

9月2日、シドニーFCのCEOを務めているトニー・ピニャータは、オーストラリアン紙に対して「まだやるべき事が沢山残っている」と話した。

「私たちの前には多くの仕事が残っている。いい段階には来ていると思うが、これらのことは時間が掛かることがあるし、複雑な問題になる可能性があるということを認識して欲しい。

デル・ピエロのような偉大な選手を迎えるには時間が掛かる。我々はこの取引を成功させるために全力を尽くすことになる」

ユヴェントスを退団した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロに対しては、先日オーストラリア1部のシドニーFCが契約に成功したと発表。しかしその後、マネージャーを務めているステファノ氏が「早まった報道だ」と釘を刺していた。

「我々はシドニーのオファーを検討していることは事実。ただ、まだ何も決めていない。月曜日には決めているだろうというのも時期尚早である」

デル・ピエロにはまたスイス1部のシオン、スコットランド1部のセルティック、そしてポルトガル1部のブラガがオファーを送っていると報じられている。

なおシドニーFCはデル・ピエロに対して年俸200万オーストラリアドル(およそ1億6000万円)を提示しており、それはスポンサー契約やプロモーションによって最大で300万まで増加する可能性があるという。

(筆:Qoly編集部 K)

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