僕は自信があるんだ」

9月4日、フランス1部・リーグアンのヴァランシエンヌは「オセールから元フランスU-21代表FWアントニ・ル・タレックを獲得した」と発表した。契約期間は3年。

ル・タレックは公式サイトでヴァランシエンヌに加入できることの喜びを表した。

「3年契約を結べたことを嬉しく思う。野心を持つリーグ・アンのクラブ…それは僕が探していた場所だ。3年という安定した期間もありがたいね。ここで楽しみたいと思う。

ヴァランシエンヌは長年に渡って成長してきたクラブ。設備にそれが表れているね。スタジアムも訪れたが、素晴らしかった。全てが良い方向に向かうと思う。19番の新しい赤いユニホームを着て、得点を量産したい。

(ポジションはどこが?) どこでもいいけど、僕が一番向いているのはシャドーストライカーだと思うよ。

(15日のボルドー戦には?) もちろん出たいね。何せ開幕してから沢山の試合に出たし、4得点も取れてる。僕は自信があるんだ」

アントニ・ル・タレックは1984年生まれの27歳。かつて従兄弟に当たるフロラン・シナマ=ポンゴルとの2トップを組み、2001年のU-17ワールドカップを制したことで名を上げ、リヴァプールに引き抜かれた経験を持っている。

2010年からはオセールに所属。昨季は2部降格を喫したが、今季開幕からは好調で、6試合4ゴールと得点力を発揮している。

ヴァランシエンヌはマリ代表FWママドゥ・サマサをキエーヴォ・ヴェローナに放出し、さらに今季から2トップを導入していることが重なり、前線の駒が足りなくなっていた。

(筆:Qoly編集部 K)

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