この夏、ビルバオを離れて、バイエルンへ旅立ったハビ・マルティネス。両者の別れは決して円満とはいえなかったが、いまだ遺恨が残っているようだ。

先週土曜日の深夜、マルティネスは予告なしにビルバオのトレーニング施設レサマを訪れ、6シーズンを過ごしたロッカールームに置いたままだった私物を取りにやってきた。

その突然の訪問に警備員も驚いたようで、最初は窃盗犯ではないかと思ったという。 ただ、マルティネスがミュンヘンへと旅立った翌日にロッカーは空っぽにされたそうで、今回私物を取り戻すことはできなかったそう。

ビルバオ側は今回の一件に対して、公式声明は出していないが、「もっとシリアスなことがある」と付け加えたという。

一方、スペインメディアはこの深夜の出来事はマルティネスがビルバオの同意を得ることなく、メディカルチェックを受けるためドイツへ向かったことと関連があるのではないかと伝えている。

代表ウィークを利用して一時帰国中のマルティネスは故郷アイェグイも訪れたそうで、月曜日にはTwitterで「みんなに別れを伝えたい」とのコメントも出している。

(筆:Qoly編集部 I)

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