注目を集める27歳のアタッカー。行き先はプレミアに絞られたか?

移籍が注目されるアスレティック・ビルバオのFWフェルナンド・ジョレンテの移籍先がプレミアリーグになると報じられている。候補はアーセナル、マンチェスター・シティ、そしてトッテナムだ。

このニュースを報じているのはスペインの新聞『AS』。同紙によれば移籍先はプレミアの3クラブに絞られているという。中でもシティは最もジョレンテ獲得に興味を示しているという。代理人を務めるジョレンテの兄弟がプレミアリーグ王者と昨シーズンの終わり頃から会談を続けているからだ。

しかし、夏のマーケットで移籍が実現しなかったのはエディン・ジェコとマリオ・バロテッリのいずれも移籍しなかったからだ。両者が移籍した場合は即座にジョレンテの確保に動いたというのが同紙の見方である。なお、ジョレンテの契約は今季終わりに満了を迎える。

マンチェスター・シティの監督、ロベルト・マンチーニはフィオレンティーナのFWステヴァン・ヨヴェティッチに興味を持っていることも周知の事実だ。これによってジョレンテが除外されるかは疑わしいが、MFのダビド・シルバはスペイン代表のチームメイトの加入を望んでいるという。

トッテナムもジョレンテに長く興味を示してきたクラブの1つだ。しかしビルバオのエースはホワイト・ハート・レーンへの移籍はあまり興味がないという。移籍マーケットが閉鎖する直前にスパーズがジョレンテにオファーを送ったと言われているがジョレンテ本人が移籍を拒否したようだ。

そしてアーセナルだ。最近のイギリスのメディアの報道ではアルセーヌ・ヴェンゲル監督が3500万ポンドの移籍金で1月のジョレンテ獲得を目指すと言われている。近年のアーセナルを思い返すとこれほどの金額を費やすとはなかなか考えづらいが、1月の順位やスカッドの状態次第では充分にありうる話だろう。なお『AS』によればアーセナルは移籍金減額の可能性にも興味を示しているとのことで、ヴェンゲルはオリヴィエ・ジルーがフィットしなかった場合やサンティ・カソルラのコンビを期待しているという。

憶測に憶測が次ぐジョレンテの移籍話。ジョレンテが来年の夏までビルバオに残るのであれば更に噂は加速するだろう。

(筆:Qoly編集部 L)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手