この夏、巨額移籍金によって揃ってポルトガルからロシアはゼニト・サンクトペテルブルクへと移籍したベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルとブラジル代表FWフッキ。

今週金曜、その2人が揃ってサンクトペテルブルクのショッピングモール「Galeria」で移籍後初のサイン会を行ったのだが、大勢のファンが殺到し、会場の一部では窓が割れたり、ショーケースが荒らされるなどの被害が発生。そのため、内務省組織犯罪対策の特殊部隊(ОМОН)が出動する事態になったという。

伝えられるところによれば、実に5,000人ものファンが詰めかけたが、そのうち3,000人は会場内にすら入れなかったという。1000人ほどの群衆がサイン会が行われるステージ周辺に押し寄せたため、具合が悪くなって応急手当てを受けたファンもいたそうで、その後長時間待ったにも関わらずサインを貰えなかったファンが暴徒化したとも伝えられている。










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